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健康診断は、あなたの健康状態を正確に把握し、早期発見・治療につながる大切な手段です。
定期的な健康診断を受けることで、身体の内部に潜む問題を早期に発見し、
健康な日々を送ることができます。
また、予防接種も忘れずに受けることで、感染症から身を守り、健康を維持することができます。

忙しいときこそ、自分の健康に向き合う大切な時間をつくりましょう。
健康診断や予防接種は、日常生活での健康管理の一環として、必要なものです。
お近くの医療機関や保健センターで、定期的に健康診断を受けることをおすすめします。
あなたの健康と幸せのために、健康管理をしっかりと行っていきましょう。

がんについて

日本人の2人に1人が人生で1度はがんになるといわれています
「がん」と聞くと、誰もが不安になりますが
がんは日本人にとって、身近な病気にもなりつつあります

がんについて、正しい情報を知っていただき、がんの早期発見・予防だけでなく、もしあなたが「がん」と診断された時、納得できる治療の選択ができるよう、サポートいたします。

がんについて
がんについて

女性特有のがん

  • 「乳がん」や「子宮体がん」女性ホルモンと呼ばれる「エストロゲン」が関係しています
  • 子宮頸がん主な原因は「ヒトパピローマウイルス(HPV)」というウイルスの感染です

HPVはイボなどができる原因となるウイルスの仲間です。ヒトには広く存在していて、性交渉によって感染します。性体験のある女性の約80%が感染するといわれていますが、感染しても多くの場合は免疫の働きにより自然にウイルスが除去されます。
ウイルスのタイプによっては長期間子宮頸管の細胞に感染して、がんに変化していくものがあります。
HPVのワクチン接種やHPVウイルスの検査をすることが、世界中で子宮頸がんで亡くなる人を減らすことに大きく貢献しています。

参考元:がん情報サービス「がんの発生要因」より

子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん

子宮頸がん

20代〜40代で発症することもあり、ヒトパピローマウィルス(HPV)の感染が主な原因です
HPVワクチンの予防接種と子宮頸がん健診により予防が勧められています

子宮頸がん予防接種ページはこちら

子宮頸がんの症状

ほとんどありません

子宮体がん(内膜がん)

多くの子宮体がんの発生原因には、卵胞ホルモン(エストロゲン)という女性ホルモンが深く関わっています

エストロゲンには子宮内膜の発育を促す作用がありますので、 血中エストロゲンが高い状態が続くと、子宮内膜増殖症という前段階を経て子宮体がん(子宮内膜がん)が発生すると考えられています。
以下のような方は注意が必要です。

  • ・出産したことがない
  • ・肥満傾向がある
  • ・月経不順(無排卵性月経周期)がある
  • ・エストロゲンだけのホルモン療法を受けている

しかし、上記のようなエストロゲンの作用と関連なく生じるがんもあります。それは、がん関連遺伝子の異常に伴って発生するとされており、比較的高齢者に多くみられます。そのほかにも高血圧や糖尿病、近親者に乳がん・大腸がんを患った方がいることなども注意が必要です。

子宮体がん(内膜がん)の症状

不正出血などの自覚症状で見つかることが多いです。

卵巣がん

卵巣がんは初期の状態では自覚症状がなく、気づきにくい病気です
そのため、がん検診や偶然偶然行われた画像の検査などで見つかることも多いです

卵巣がんの健診制度はありません。人間ドックを含めて定期的に超音波を使った婦人科の診察を受けることで、早期にみつけることができます。
(市町村で行われている子宮がん健診は子宮頸部の細胞診だけで、超音波による診察は含まれていません。)

卵巣がんの症状

進行すると腫瘍が大きくなり、お腹が圧迫されるため、以下のような症状が出やすくなります。

  • お腹の張りや、腹痛・腰痛がある
  • 吐き気が出るようになった
  • 食欲がなくなった
  • 便秘になった
  • 頻尿になった

子宮頸がんと子宮体がんは同じ検診内容ですか?

発生部位が異なるため検診はそれぞれ異なります

子宮頸がんはウイルス感染が原因とされ、子宮頸部の細胞診で早期に発見できるがんです。
検診(細胞診)を定期的に実施することで、病気の早期発見・予防につながります。
子宮体がんは、不正出血で見つかる事が多く、症状にあわせて適切な検査を行います。

がん検診について

子宮頸がんと乳がんを対象にがん検診を行っています

検査の種類 対象・検査内容
子宮頸がん検診(子宮頸部細胞診) 性交歴のある方が対象です
(経腟超音波やHPV検査を組み合わせることで、より精度の高い検査ができます)
乳がん検診
当クリニックでは、乳腺超音波検査(エコー)※
を実施しています。
(マンモグラフィーは連携施設で実施します)
  • 20代、30代
    超音波による検査
  • 40歳以上
    マンモグラフィと組み合わせた検診が進められます

職場などで同じ検診を受ける機会がある方はご相談ください

※乳腺超音波検査について
ゼリーを塗り、乳房の上からプローブという小さな器具をあてて、乳房内の乳腺の腫瘤などを調べる検査です。

浜松市「がん検診無料クーポン配布について」

このような方は検診ではなく受診して相談しましょう

  • 検診や健康診断で子宮や卵巣に関して要検査や注意があると言われたことがある
  • 生理とは違う出血がある
  • 閉経した後に出血がある
  • ご家族に子宮がん、乳がん、大腸がんにかかった人がいる

女性のための
メディカルチェック

年代によって女性にお勧めのメディカルチェックとして
あなたに必要な検査とオプションを選択できるメニューをご用意しました

ご自身の健康状態を知っていただく機会としてご利用ください。職場の検診ではカバーできない項目を追加しました。

子宮頸がんワクチン

当クリニックでは、定期接種(公費助成あり)と自費接種が可能です

HPVワクチンは接種により、注射部位の一時的な痛み・腫れなどの局所症状は約8割以上の方に生じるとされています。注射時の痛みや不安によって、失神(迷走神経反射)を起こした事例がこれまでに報告されていますが、これらは機能性身体症状と考えられるとの見解が公式見解として発表されています。

参考出典2017年11月
厚生労働省専門部会

“ 慢性の痛みや運動機能の障害などHPVワクチン接種後に報告された「多様な症状」とHPVワクチンとの因果関係を示す根拠は報告されておらず、これらは機能性身体症状と考えられる”

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